同じ茶の樹から生まれるお茶の種類をご紹介☆

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普段私たちが身近に飲んでいる緑茶は、同じ茶の樹という事はご存知でしょうか。
同じ茶の樹から生まれても、栽培方法や製法によって、様々な種類の緑茶が誕生するのです。それでは、一般的な覆下茶園(覆いをするもの)と露地茶園(覆いをしないもの)に分けて、それぞれの種類を見ていきましょう。

◆覆いをするもの ~覆下茶園~
➀抹茶(碾茶) 
茶の葉を蒸したあと揉まずに乾燥させ、茶臼で挽くと抹茶になります。
お茶として飲む以外にも、お菓子や料理などで利用されます。
➁玉露 
茶の葉を蒸したあと揉みながら乾燥させたもの。
渋味が少なく十分なうま味をもった味わいのあるお茶です。
➂かぶせ茶 
簡単な覆いを被せたもので、玉露と煎茶の中間。
➃出物 …煎茶、碾茶、玉露を精選する過程で選り分けられたもの。
 ・沈粉(芽茶)
  芽の先の細い部分を選別したお茶です。
見た目がコロコロしており、味が濃いのが特徴です。
 ・雁ケ音(茎茶)
  仕上げ加工工程で、選別機によって新芽の茎だけを抽出したお茶です。
 ・粉茶
  仕上げ加工工程で、廻しふるいなどで選別された細かい粉だけを抽出したお茶です。

◆覆いをしないもの ~露地茶園~
➀煎茶
 煎茶は緑茶の中で最もよく飲まれている代表的なお茶です。
お茶は、茶園で栽培した生葉を加工することによって製品となります。
➁川柳
 新芽が大きく成長して、煎茶とならないものを使ったお茶です。
➂番茶
 日本茶の基本的な主流から外れたお茶を総称して「番茶」と呼びます。
茶葉の摘採期や品質、地域などによって様々な意味の番茶があります。
➃加工茶 …煎茶や川柳をさらに加工したものです。
 ・玄米茶
  玄米茶は、玄米とほぼ同じ量の番茶や煎茶を混ぜてつくられるものです。
 ・ほうじ茶
  煎茶などを炒ることで、香ばしさが引き立ちます。
ご紹介した通り、お茶と一口に言っても同じ茶の樹で様々な種類の緑茶が作られています。
色々な種類を飲み比べて、自分に合うお茶を探してみるのも良いかもしれませんね。